栗拾いを最後にやったのは、いつですか?
子どもの頃に遠足や家族の外出で行った記憶がある人も、大人になってからは縁遠くなっている体験のひとつかもしれません。でも、大人になってから栗拾いをやってみると、子どもの頃とはまた違う豊かさがあります。
バケットリストに「栗拾いを大人になってからもう一度やってみる」を入れることは、秋の土の匂いと、手で拾う喜びを、大人の感覚で受け取り直す体験をすることです。
大人の栗拾いが子どもの頃と違う理由
子どもの頃の栗拾いは、数を競ったり、大きい栗を見つけることに夢中になったりする体験です。
大人になってからやると、別のものが見えてきます。イガが開いて栗が落ちる仕組みの精巧さ、土の上に散らばる栗の色と形の美しさ、踏みしめた落ち葉の音と匂い——子どもの頃には素通りしていた細部に、意識が向くようになります。
また、拾った栗を家に持ち帰って、自分で料理する体験が加わります。栗ご飯を炊く、渋皮煮を作る、茹でてそのまま食べる——自分で拾ったものを自分で調理して食べるという流れが、大人の栗拾いを完結させます。
栗拾いができる場所の選び方
栗拾いは、観光農園や里山体験施設で体験できます。
予約制のところが多く、シーズンは9月上旬から10月下旬ごろまでです。農園によって、栗の品種や収穫量の目安が違います。丹波栗、利平栗、銀寄——品種によって味と食感が違うので、食べ比べを目的にするのも面白い。
都市近郊にも体験農園がある場合があります。日帰りで行ける範囲に栗拾いができる場所を一度調べてみると、意外と近くにあることに気づきます。
栗を拾う時間の豊かさ
栗拾いの時間は、無心になれる時間です。
地面を見ながら歩く、イガの中に栗を見つける、トングや軍手でそっと取り出す——その繰り返しの動作が、思考をゆっくりにしてくれます。スマートフォンを見る理由がない時間が、自然と生まれます。
秋晴れの空の下で、落ち葉の上を歩きながら栗を探す午前中は、それだけで完結した豊かな体験になります。
バケットリストに入れたい「栗拾い」体験
大人になってから栗拾いをもう一度やってみる、拾った栗で栗ご飯を炊く、渋皮煮を初めて作ってみる、栗拾いのできる農園を旅の目的地にする、秋のたびに栗拾いに行く習慣を作る。
まとめ
栗拾いを大人になってからもう一度やってみる体験は、秋のある一日を豊かにしてくれます。
近くの栗拾い農園を調べて、秋晴れの日に出かけてみてください。土の上の栗を拾う感覚が、子どもの頃の記憶と、今の自分の感覚を結びつけてくれます。
