自分の人生年表を作ってみる

自分の人生を、年表にしてみたことがありますか?

何歳のときに何があったか、どんな転機があったか、何を選んでここまで来たか——それを紙の上に並べてみると、自分では意識していなかったパターンや、忘れていた大切な出来事が見えてきます。

人生年表とはどういうものか

歴史の教科書にある年表と同じ形式で、自分の人生の出来事を時系列で並べたものです。

生まれた年から今まで、印象に残っている出来事、転機になった出来事、出会い、別れ、始まり、終わり——それらを年齢や年号と一緒に書き並べていきます。すべての出来事を網羅しようとしなくていいです。「これは書いておきたい」と感じるものだけを選ぶ。

年表を作ることで何が見えるか

作り終えた年表を眺めると、いくつかの発見があります。

繰り返されているパターンが見えます。同じような選択を何度もしている、同じような状況で似たような感情になっている——その繰り返しに気づくことが、自己理解の入口になります。

また、忘れていた大切な出来事に気づくことがあります。当時は小さなことに思えていたのに、後から振り返るとあれが転機だったと気づくことがある。年表を作ることで、そういう「人生の伏線」が見えてきます。

そして、今自分がどのあたりにいるかが感覚的に分かります。これまでの歩みを一枚の紙に並べることで、今を客観的に見る距離が生まれます。

作り方

大きな紙か、ノートの見開きを使います。左端を生まれた年にして、右に向かって時間が進むように横線を引く。その線の上下に、出来事を書き込んでいきます。

うれしかったこと、つらかったこと、選んだこと、諦めたこと——上下どちらに書くかを感情の高低で決めると、人生のグラフのようになります。

一度で完成させようとしなくていいです。思い出したら追加する、気が向いたときに書き足す——そのくらいの気楽さで続けると、年表が育っていきます。

人生年表とバケットリスト

年表を作った後、空白になっているこれからの時間が見えます。

そこに「こんなことがあったらいい」と思うことを書き込んでみる。それがバケットリストになります。過去の自分の歩みを眺めた後に書くバケットリストは、なんとなく思いついたリストよりも、自分の本質と繋がったものになります。

バケットリストに入れたい「自己理解」体験

人生年表を作って眺める、5年後の自分の年表を想像して書く、年表をもとに自分の強みと弱みを整理する、人生の転機について誰かと話す、自分史を文章として書いてみる。

まとめ

人生年表を作ることは、自分の歩みを俯瞰する体験です。

紙一枚と、少しの時間があれば始められます。今週末、自分の人生の出来事を書き並べてみてください。書き終えたとき、これからのことが少し見えやすくなっているかもしれません。

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