自分の好きな色を、すぐに答えられますか?
子どものころは「好きな色は青」と即答できたのに、大人になると「特にない」「場合による」という答えになっている人が多いです。でもよく観察してみると、自然と選んでいる色があるはずです。
自分の好きな色を意識して部屋に増やすことは、インテリアの話ではありません。自分がどんな環境に安らぎを感じるかを、色という言語で探る体験です。
好きな色を見つける方法
クローゼットを開けてみてください。自然と集まっている色があるはずです。服は、意識的に選んでいるようで、無意識に同じ色に引き寄せられています。
部屋を見回してみることもおすすめです。雑貨、本の背表紙、カーテン、クッション——何の色が多いか。意識していないのに同じ色が集まっていたなら、それが今の自分の好きな色です。
SNSで保存している画像を見返すのも面白い。インテリアの写真、風景写真、料理の写真——何色の画像が多いか確認してみると、色の好みが見えてきます。
好きな色を部屋に増やす方法
一気に変える必要はありません。ひとつだけ好きな色のものを部屋に加えてみる。
クッションカバーを変える、花を飾る、キャンドルを置く、本の背表紙が揃うように並べ直す——小さな変化でも、好きな色が増えると部屋の居心地が変わることがあります。
テキスタイルは手軽に色を変えられる方法のひとつです。ソファに掛けるブランケット、テーブルクロス、バスタオル——布の色を変えるだけで、空間の印象がかなり変わります。
色と感情の関係
色には、感情への影響があります。
青系は落ち着きと集中をもたらすと言われます。緑は自然の安らぎを室内に取り込みます。黄色はエネルギーと明るさを加えます。くすんだトーンは落ち着いた雰囲気を、鮮やかなトーンは活気を生みます。
自分が好きな色がどんな感情と結びついているかを考えてみると、部屋に何が足りないかが見えてくることがあります。
色とバケットリスト
好きな色を意識するようになると、旅先での見え方が変わります。
あの国の建物の色が好き、あの街の夕暮れの色が好き、あの市場の布の色に惹かれる——色への感受性が高まると、旅の動機に色が加わります。「あの色を見に行く」という理由で旅をすることが、バケットリストに入るようになります。
バケットリストに入れたい「色と空間」体験
好きな色だけで部屋の一角を作る、好きな色を基準に服を選ぶ週を作る、好きな色が多い国や街を訪れる、色をテーマにした展覧会を見に行く、好きな色の花を毎週飾る習慣を作る。
まとめ
好きな色を部屋に増やすことは、自分が安心できる環境を自分で作ることです。
まず今日、部屋の中で一番好きな色のものを見つけてみてください。それが手がかりです。
